2004年07月23日

父の死

久しぶりに記事書きます。予告もなく休んでしまってゴメンナサイ(^^;


先日の7月19日(なんと末の娘の2歳の誕生日!)の早朝、
警察の刑事課の方から突然電話がありました。

「○○にお住まいの○○(←父の名前)の娘さんですか?」

「はい、そうですが…。」

「お父様の○○さんが、ご自宅で亡くなられているのが発見されまして、すぐに来ていただきたいのですが」


そして。
その後の大体の成り行きは…兄のブログ「父逝く」「やっちまいました」
書いてあるので、読んでいただけると分かるかと思います。(^^;
手抜きだわぁ、私。(笑)


成り行きは兄のBLOGで分かると思うので、私はその他のことを。。


父と母は小学校5年生の時に別れました。
私はその後もたま〜にお小遣いをもらったりして会ったりもしていました。

私が結婚した後は、お中元・お歳暮を届けに行ったり
たまに電話で話したりしていました。


父はわりと物静かで優しい人でして、
「霞を食べて生きてるんじゃないのか?」と
マジで思わせるほど、仙人のような雰囲気漂う人でした。(笑)

昔から手相や易など占い的なものが好きで、色々本も読んでいましたし、
晩年は占い師として鑑定などもしておりました。


ただ、昔から変わらず生活力のあまりない人で
晩年は年金をもらって生活していたのですが、足りなくなると我が家に電話をしてきました。
(年金が入れば必ず返してくれましたが。父の名誉のために・苦笑)



そんな感じでしたので、保険など入っているはずもなく
税金や家賃の滞納、さらに金融会社から借り入れなどもありまして。

葬儀費用・お布施などと合わせて
「うわ〜、兄弟で半々持っても一人50万くらい行くんでは…」
とハラハラしましたが、

最後の年金2か月分は遺族に支給されることや、
金融会社の借り入れ金は本人死亡のため金融会社の保険で処理してくれるということで
相続放棄もせずに済み、微々たる父の預貯金などをかき集め
思ったより負担も少なくなりそうでかなり安心しました。


でも、今回感じたのは。
父の生前の人柄からなのかは定かではありませんが、
関わる人たちみんな、いい方ばかりで。

家賃を滞納していた借家の不動産やさん
金融会社の担当の方(井上和花ちゃんがCMやってるところ)
父の近所の商店の方々。

その他、葬儀屋さんや和尚さんなどなど

皆さんに良くしていただいて、優しい言葉をかけてもらい
本当に感謝・感謝です。



今回一番切なくて悲しかったのは。
刑事さんから渡されたハガキ。

私が父に送った家族写真入り年賀状なのですが。
私の写真に矢印があり、私の名前の印刷部分にも矢印があり、
その結ばれたところに父の字で「娘」と書いてありました。

柱にでも貼ってあったのでしょうか、画鋲の痕がついていました。

父が自分に何かあった時のためにと、自分で書いて貼ったのでしょう。
そして、これを見て刑事さんはまず私に電話をくれたのです。


部屋の整理をした時に前年までの年賀状も出てきましたが、
前年までの年賀状にはそんなことは書いていませんでした。

何かしら体の不調や不安があったのでしょう。
どんな気持ちで「娘」と書いたんだろう…と思うと今でも涙が出てきます。

でも、以前に聞いたのですが
母の友人で霊感のある方がいまして、その方が
「お父さんの事見て(鑑定して)笑っちゃった〜。あまりにこの世からかけ離れているのね〜。
 もうこの世で修行する事もないような、あの世では位の高い人だよ〜。
 この世では順応できなくてもね。」

と言っていたのです。
この言葉を思い出し、そうか、向こうではいい生活できるのなら安心だなぁ、と。
この言葉があったおかげで、「かわいそう、かわいそう。悪いことしたなぁ」という思いは
あまり持たなくてすんだのです。



書きたい事とかがありすぎて長々となりましたが、
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

私も気持ちの上でかなり整理がつきましたし、
何より私には主人と4人の子供との日常が毎日動いています。
幸か不幸か夏休みで毎日大変!
…気がまぎれて良いかなぁ?なんてね。



最後に、お礼を言わせてください。

母の再婚相手の義父へ。
「俺の子供の父親が死んだんだもん、しゃーねーべ」と言いながら、
葬儀費用などポン!と貸してくれてありがとうございます。m(_ _)m
その一言にどっと涙が出ました。


旦那さんへ。
快く諸々のことを承諾してくれてありがとう。
パパのご両親の時は私にまかしといてね。(縁起でもない!?)


そして、父へ。
私をこの世へ送り出してくれて、本当にありがとうございました。
幸せに暮らしてね。




posted by さくら。 at 10:19 | 宮城 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | ぼやき・つぶやき
この記事へのコメント
さくらちゃん 心配していましたが この日記を読ませて
頂き 少し安心しました。お父様のご逝去の知らせは
驚かれたことでしょうね・・・
家も今年 3月に父が他界いたしました。
前日 兄の23回忌を終え、法事の食事の最中に顔色が
悪かったので ベッドに連れて行くとき あの気丈だった父が
急に 泣き出したんです・・どうしたんだろうって
思ったけど とりあえず ベッドに横たわり、少し経ったら
起きて 何かすっきりするものが食べたいと・・・
美味しそうにデザートをほおばる父がまさか次の日の
朝 そのまま逝ってるなんて 信じられなかったです。

何も解らないけど周りの人たちが助けてくださり、無事
送り出すことが出来ました。

さくらちゃんも お父様の思い出が 時が経つに連れて
頭をよぎると思います。でも天国で良い生活が出来るのなら
きっと、お父様は あちらの世界で位の高い方になられ
幸せに暮らしていらっしゃることでしょう。

ご冥福を心からお祈りいたします。
Posted by さっちん at 2004年07月23日 22:34
さっちん、先日もいの一番でメールありがとうございました。
ホントに嬉しかったです。
お返事なかなかできなくてすみませんでした。


数日間、日記も更新する事ができないくらいだったのですが
(精神的ダメージもありますが、物理的にホント忙しかった!)
今日やっとブログに記事を載せられる事ができ、
またさらに気持ちの整理がついた感じがします。


人が死ぬのは当然のことで
誰もが死ぬ日なんて分かっていないんですよね。
死って突然にやってくるもんなんだなぁ、と実感しました。


私も兄弟がいてこれほど心強いと思ったことは多分ないと思います。
兄がいて、ほんとに良かったです。(^^)



Posted by さくら。 at 2004年07月24日 00:04
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